●よく使うジェスチャまとめ
  (ホームボタンの有る機種)

◆ボイスオーバーの練習はヘルプを起動することでできます。

ヘルプの起動:4本指の2回タップ
ヘルプの終了:もう一度4本指の2回タップ、またはスクラブ、またはホームボタンを押す。
ヘルプを起動すると、画面にタッチしたジェスチャーの内容とその働きを音声で教えてくれます。
例えば、1本指で左から右に擦ると「1本指で右にスワイプ、次の項目に移動」と読みあげます。
ダブルタップや、複数指の操作が苦手な人は、このヘルプで練習するとよいでしょう。
設定で、ダブルタップの認識時間を変更することもできます。
長くすれば、ゆっくりタップしてもダブルタップと認識するようになります。

●基本的な仕組み

画面をタップして読み上げられた項目が選択された項目です。
そこでダブルタップすると、その項目の機能が実行されます。
項目を移動するには、右スワイプで全身、左スワイプで後退することができます。
画面では選択された項目が四角の線で囲まれていて、これをボイスオーバーカーソルと呼びます。
ジェスチャ操作は、画面のどこで行ってもこの読み上げられた選択部分に対して実行されるので、画面が見えていなくても操作できるのです。
選択した部分に機能があると読み上げた後しばらく待つとその機能を読み上げます。
例)
ホーム画面でアプリのアイコンを選択すると、アプリの名前を読み上げた後で「開くにはダブルタップします」と読み上げます。

●電話の操作

応答する:2本指のダブルタップ(画面のどこで行ってもかまいません)
切断する:同じく、2本指のダブルタップ
※この2本指のダブルタップは様々な機能があるので、マジックタップとよばれます。
電話アプリの履歴は新しい順で並んでおり、ダブルタップするとその相手にダイヤルします。
履歴を選択して、1本指で上下スワイプするとメニューを読み上げます。
詳細情報でダブルタップすると情報が表示され、連絡先の登録や編集ができます。
一方、連絡先タブはあいうえお順で並んでおり、ダブルタップで登録情報が開きます。
履歴と連絡先でダブルタップしたときの動作が異なるので、間違って電話を掛けてしまわないようにご注意下さい。
なお履歴には、フェイスタイムやLine電話の履歴も表示されます。
キーパッドから番号を入力した場合は、発信だけでなく新規連絡先の作成、または既存の連絡先への追加ができます。

●基本的なジェスチャ

リンクやボタンを実行する:選択してダブルタップ
現在の位置から連続読み:2本指で上から下へスワイプ
読み上げの一時停止/再開:2本指で1回タップ
画面を1ページ上に移動:3本指で上スワイプ
画面を1ページ下に移動:3本指で下スワイプ
右のページに移動:3本指で左スワイプ
左のページに移動:3本指で右スワイプ
画面の先頭に移動:画面の上半分を4本指でシングルタップ
 (画面左上に戻るボタンが有ることが多いので、便利です。)
画面の最後に移動:画面の下半分で4本指のシングルタップ
前の画面に戻る(スクラブ):2本指でZの文字を素早く描く(画面をシュシュシュと1.5往復する)動作しないアプリもあります。

●テキスト入力・編集

テキストフィールドを編集状態にする:テキストフィールドでダブルタップ
→キーボードが表示されます
キーボードを切り替える:
画面左下に、数字、次のキーボード、音声入力のボタンがあります。
次のキーボードをダブルタップすると、イングリッシュジャパン、日本語ローマ字、日本語かな、絵文字などが順に切り替わります(設定で変更できます)
好みのキーボードで入力します。
・漢字変換するには、文字入力して、1本指の上下スワイプで、変換候補を読み上げます。目的の候補でダブルタップすると確定入力されます。
・数字や記号を入力するには、数字またはnumberをダブルタップします。
・英字で大文字入力する二は、Shiftをダブルタップして有効にすると一文字だけ大文字で入力されます
・大文字で連続入力するには、Shiftを4回タップしてナムロックします。
・メールアドレスを入力する場面では、SPACEの右側に@と.のキーが現れます。
・ワンタイムパスワードがメッセージで届いた場合は、キーボードの上部にパスワードが表示されるので、ダブルタップで入力できます。メッセージアプリを開く必要はありません(対応していない場合もあります)。

・音声入力する:2本指のダブルタップで音声入力開始
→入力したい言葉を発声する
→2本指のダブルタップで、入力終了
→カーソル移動して入力された語句を確認する

ボイスオーバーが読み上げた内容をコピー:3本指の4回タップ
コピーした内容を貼り付ける(ペースト):
・1本指の3回タップ→メニューが表示される→1本指の左右スワイプでペーストを選んでダブルタップ
・ローターで編集を選択→1本指の上下スワイプでペーストを選んでダブルタップ
範囲選択してコピーする:コピーしたい文字列の先頭を読ませる
→ローターでテキスト選択を選択
→1本指の上下スワイプで選択方法を選択(文字選択、単語選択、行選択、ページ選択、全てを選択が選べます)
→1本指の右または左スワイプで、選択範囲を拡大、縮小できます。
→ローターで編集を選択
→1本指の上下スワイプでコピーでダブルタップ
→選択した部分がクリップボードにコピーされ、読み上げられます。
貼り付けは前述の操作と同じです。

カーソルを移動する:ローターで文字、または単語を選択します。
→上下スワイプで選んだ単位でカーソルが移動します。
編集中の文章に文字列を挿入する:上記のカーソル移動を使って挿入したい位置にカーソルを移動し、文字を入力します。
文字を削除する:削除ボタンを押すと、カーソルの左の文字が削除されます(バックスペース)
・カーソルを後ろから前方に移動した場合は、読み上げた文字の左の文字が削除されます。
・前から後方に移動した場合は、読み上げた文字が削除されます。

●ローター操作

表示されている画面に応じて、必要なメニューが表示されます。
設定で表示されるメニューを変更することができます。

ローターの操作方法
画面に2本の指を接触させたまま、左右に回します。(つまみを2本の指でつまんで回すような仕草です。)
iPhoneを机において、左右の人差し指を画面に付けて、右は下へ、左は上へ滑らせることでもOKです。

●アプリスイッチャー(アプリを切り替える・終了する)

・ホームボタンを2回クリックする(素早く2回押す)
ホームボタンのない機種では、1本指で画面下から上方へスワイプし2つ目のアラームで指を離します。
→1本指で左右スワイプし、目的のアプリを読み上げさせます。
・ダブルタップするとそのアプリに切り替わります。
・3本指で上スワイプするとそのアプリを終了できます。

●通知を開く

 電話やLineなどの着信通知は、通知センターで確認することができます。
  ステータスバーをタップしてから、3本指で下にスワイプします。
 ステータスバーとは、画面最上部のアンテナや時刻、バッテリー残量などが表示されている部分のことです。

●コントロールセンターを開く

 コントロールセンターには、機内モードや通信の設定、画面の明るさ、音量などの設定項目があります。設定アプリを開くことなく操作できて便利です。
ステータスバーをタップしてから、3本指で上にスワイプします。

◆詳しい操作マニュアル

VoiceOverがオンのときにiPhoneを操作する

・テキストデイジー
 サピエ図書館で「見えなくても使えるiPhone」で検索する。