■色の反転
■お知らせ&イベント情報
●第17回定期総会&医療講演会開催のお知らせ
風薫る五月、皆様お元気でいらっしゃいますか? 会報61号でもお知らせしましたが、6月23日(土)に支部総会と医療講演会を開催します。今年は日本赤十字社の大会議室をお借りすることになりました。初めての会場ですので最寄りの日本大通り駅から会場ビルまで案内係を配置します、皆さん是非足をお運び下さい。
第二部の医療講演会は理化学研究所の高橋政代先生に講演をお願いしています。今年になって再生医療の臨床研究第一号が開始されるとニュースになっているその先生です。質疑応答の時間もありますので日頃の疑問をお尋ねすると同時に私たち患者の熱い思いを伝えようではありませんか。
日時:平成24年6月23日(土)12:00〜16:30
会場:日本赤十字社神奈川県支部 6階 会議室
〒231-8536 横浜市中区山下町70-7
045−681−2123
アクセス:みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口から徒歩1分。
JR線・横浜市営地下鉄「関内」駅から徒歩10分。
誘導:11:45〜12:45、13:15〜14:15まで。日本大通り駅の改札(一箇所)から赤十字のビルまで案内係を配置します。関内駅からの案内はありませんのでお気を付け下さい。
●第一部 第17回定期総会
開場:12:00 開会:12:30 閉会:13:30
●第二部 医療講演会
開場:13:30 開会:14:00 閉会:16:30
座長:高野雅彦先生(国際医療福祉大学熱海病院眼科教授)
講演:高橋政代先生(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 網膜再生医療研究プロジェクトプロジェクトリーダー)
演題:iPS細胞を用いた網膜再生医療
入場:無料、先着150名様、申込みの必要はありません。医療講演会は会員以外の方も入場できます。
**この医療講演会はNHK歳末たすけあいの配分金により実施します**
●高橋政代先生からのメッセージ
「iPS細胞を用いた網膜再生医療」
視覚障害の主原因のうち確立された治療法のない網膜疾患に対して、iPS細胞由来網膜細胞を用いた網膜再生治療開発を目指しています。
我々はES細胞から網膜細胞を作る方法を世界で初めて発表し、現在ES細胞由来網膜色素上皮細胞はアメリカのベンチャー企業が加齢黄斑変性に移植する治療の臨床試験を始めました。しかし、これは他人の細胞を移植する他家移植なので拒絶反応が問題となります。iPS細胞の出現で、これらの問題が解決されます。iPS細胞は例えば皮膚細胞など自分の細胞から作れるからです。
網膜には様々な疾患がありますが、加齢黄斑変性には網膜色素上皮細胞、網膜色素変性には視細胞という細胞の移植が必要です。
しかし、実は網膜色素上皮細胞と視細胞はお互いもちつもたれつの関係で、一方が障害されるともう一方も悪くなってしまいます。そこで、究極的には、どちらの疾患も網膜色素上皮細胞と視細胞と両方をセットで移植する必要があります。
また、加齢黄斑変性に対するiPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植の準備はすべて網膜色素変性の視細胞移植にも役立つ準備ですので、最初は加齢黄斑変性に対する治療から開始しますが、網膜色素変性の方たちにも関係の深い治療です。
iPS細胞などを用いた網膜再生医療(細胞移植治療)は科学的には100年間不可能と考えられて来たことを可能にする技術で意義深いので大きく報道されますが、治療として考えた場合にはその効果は限定的です。視力を大幅に向上させる治療ではなく、進行が止まる、あるいは0.01程度の視力が得られるという治療です。ですので、視力のよい方にとっては、再生医療よりも報道はされないけれども世界中で行われている治療研究の方がむしろ重要です。
この講演では、それらの治療研究もご紹介します。
★問い合わせ、連絡先
JRPS神奈川支部へのお問い合せはお問い合せフォームからお願いします。
支部長へはこちらからどうぞ
佐々木 裕二 (E-mail: info_kanagawa246(@)rp-k.com)
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