●ロービジョン川柳・2022年作品

●第21回募集作品(2022年11月)


横浜市 清水 秀雄
1 半袖が鳥肌立ててダウン呼ぶ
解説 急な気温低下、冬が早すぎます。
2 格別です 飲み食い喋る ランチ会
3 四年振り 孫のお泊り 家揺れる
4 直売品 払わず食べて バチあたり
解説 代金はちゃんと払いましょう。払わないと神様のバチがあたりますよ。
5 環境より 主張譲らず COPヒビ
解説 地球温暖化、気候変動対策会議。総論賛成、各論反対では議長国は意見を纏めるのに苦労します。

横浜市 吉川 弘
*国の大借金と並んで心配なのが地球の温暖化です。
1 温暖化 地球怒って 荒れ狂う
2 地球から みれば人類 ガン細胞
3 豪雨止まず 川は溢れて 山崩れ
4 森は燃え 大河干上がり 田畑枯れ
5 巨大化の 台風暴れ 薙ぎ倒す
6 いつの間に 海面上がり  波迫る
7 〇〇度 超すと破滅へ 一直線
8 崖っぷち 地球救うか ガン細胞
9 ガン細胞 なんかじゃないと 知恵絞れ
解説 ある温度を超えると、その後は何をしても温暖化は止められず、急激に進むそうです。その温度は?その日は?

小田原市 井手 章
<2022年晩秋 世相川柳あれこれ>
1 どこ行った テレビリモコン 戻ってよ
解説 定位置を決めていますが、時々一人歩きして手探り足探りの日々です。
2 もう見えず 世界遺産を 聞くテレビ
解説 リビングに鎮座の55型は、もう不要物。見るテレビから聞くテレビへ。
3 寒い夜 鍋が恋しい ひとり酒
解説 寒いねえ、沁みるねえ「♪演歌」みたいな句になりました。
4 朝起きて ここはどこなの 雲の中
解説 不安と恐怖感 見えなくなる日 覚悟して
5 右肩は ヘルパーさんの 左肩
解説:見えなくなって、外出の際、自分の右肩は欠かせないヘルパーさんの左肩を借りています。
6 初優勝 阿炎政虎の 巴戦
解説 前頭9阿炎 政虎「アビ マサトラ」が28年振り(1994年)以来 巴戦で初優勝を成し遂げた。対戦相手は一人目前頭筆頭「高安」に勝ち、二人目大関「貴景勝」を倒して初優勝
7 ヤクルトの リーグ優勝 おめでとう
解説 9月25日DeNA戦、直接対決を制しての、2年連続9回目のリーグ優勝
8 オリックス 日本シリーズ 日本一
解説 オリックスが26年ぶりに優勝。「山本 由伸」が2年連続パリーグMVPの快挙。
9 村神様 記録更新 ホームラン
解説:村上 宗隆(むねたか)ヤクルトスワローズ、ホームラン達成、1964年(58年前)王 貞治さんより一年早い50号の快挙達成。10月3日、56号の新記録が出た。22歳最年少、歴代8回目の三冠王となり、2年連続セリーグMVPも獲得。
10 劇的の 逆転勝利 ワンチーム
解説 29年前の「ドーハの悲劇」から、森安ジャパンがドイツを下して「ドーハの奇」「ドーハの歓喜」を成し遂げた。と思ったらコスタリカに負けて「ドーハの枯れ木」、スペインに同点以下で「ドーハのガレキ」にならないことを祈るばかりです。

横浜市 神田 信
1 こちらにも どんどん応募 川柳を
解説
第五回 ロービジョン・ブラインド川柳コンクール
https://www.paris-miki.co.jp/lv-senryu/
1月31日まで、何度でも応募できます。
メールで応募希望の方は、まず下記へ問い合わせください。
lv-senryu@paris-miki.jp

横浜市 浅井 進
1 家にいて ごろごろできぬ web会議
2 念入りに 化粧をしたけど 反応なし
3 ノンンセクト 昔ラジカル 今フリーター
4 体操が 踊りに見える 古希の夏
5 実力を 温存したまま コールド負け
6 マスクない 顔に泣き出す 園児たち

横浜市 RP80号
1 あれ読めるの 何で見えるの あんな字が
2 こぼれてる 何で見えない 目の前が
解説 テレビ画面の隅に表示される時刻が見えることがあります。

新規投稿 小田原市 EDI OF ZIZII
<特番2022年秋冬 爺々の時事ネタ川柳etc>
1 Z世代 俺も突入 ZiZii世代
解説 Z世代(1998年〜2012年生れ)私(ジィジー世代)も、テレビもパソコンも2倍速で聞いています。
2 人生の 伸び白は今 萌えること
解説 趣味・スポーツ・体操・知識など積極的に取り込もうとする意気込みは、じじい世代になっても忘れない。
3 虐待の 親慕う子に 涙呑む
解説 食事も与えられない5歳の我が子が、「ママごめんなさい」と言って亡くなった。許せない出来事でした。
4 ありえない 園児置き去り ナゼ起きる
解説 またしても 車内置き去り 怒りのみ
5 赤信号 違反自転車 赤切符
解説 今まで見逃されてきた、警告だけの悪質な交通ルール違反自転車に、取り締まり強化へ
6 目くらまし 不正疑惑の ダメ政治
解説 次から次へと不正のデミノ辞任に、どうする日本、後は無し
7 平和利用 核軍縮は なぜ出来ぬ
解説 NPT(核拡散防止条約)191ヶ国加盟、2015年から今年2回目の開催だが、ロシアの反対で、またしても不採択となった。
8 北朝鮮 ミサイル発射 日本超え
解説 3年前25発、今年11月4日時点60発ミサイル発射、船舶に当たらないことを祈るばかりです。
9 韓国に 日本経済 ナゼ負ける
解説 2018年以降、韓国に一人当たりのGDP、平均賃金も韓国に抜かれ、豊で強い日本は過ぎ去りました。
10 買い負ける 物価高騰 中国に 解説 牛肉はじめ農産品ヤ海産物が、中国に買い負けをしている。また中国の覇権主義にだまされるな。
 
横浜市 佳純目 譲司
1 上がったわ 値段分からず 生返事
解説 物価上昇中、ご主人も無関心ではいられないですよ!
2 自由にも 必要ですね ある節度
3 置き土産 重く汗だく 保守主流
4 痛ましい 群衆雪崩 あの悲鳴
解説 韓国のハロウィンイベントでの事故です。日本人2名を含む156名死亡の痛ましい事故でした。
   5 ミサイルは 食傷気味と 日本海

●第20回募集作品(2022年8月)


横浜市 清水 秀雄
1 ホドホドニの 祈り叶わず 自然界
解説 猛暑・豪雨・コロナ等自然は容赦がありません。
2 最多最多 コロナ仇花 いつ萎む
3 また変異 敵も必死に 種の保存
解説 オミクロンBAの1・2・5・2.75等変異も頻繁です。
4 言い繕い 後に綻び 待ち構え
解説 その場限りの言い繕いは無駄です。
5 鳴き急ぐ 秋風気配 焦る蝉

横浜市 吉川 弘
*安倍さんの事件の後、旧統一教会と政治家の関係が問題になっています。
1 統一教会 やっぱり名前 変えていた
2 変更を 黙認してた 文科相
3 公安の トップが言えぬ 取り締まれ
4 まずかった 総理お祝い メッセージ
5 知らなかった 接点議員 続々と
6 接点も これだけあれば 関連党
7 なるほどね 出来ない訳だ カルト法
8 縁を切る なんて言えるか とも言えず
9 申告洩れ あぶり出してよ 週刊誌
解説 大手紙は知っていても書かないことがあります。
10 穏やかな 顔でぬけぬけ 嘘の山
解説 教団の日本代表。こういう人は、いずれ閻魔様に舌を抜かれ、悪魔の形相で叫び続けるのだと子供の頃に聞きました。

小田原市 井手 章
<2022年夏 世相川柳あれこれ>
1 もう見えぬ 花火大会 音で見る
解説 今年は大曲・長岡など、各地で再開されました。テレビ録画で見ていますが大輪は見えなくなりました。
2 日本人 真面目さ光る 夏祭り
解説 今年の夏祭りは、各地で3年ぶりの開催です。まだ、マスク着用とディスタンスは、守りましょう。
3 内は軽井沢 外は湯船の 熱さなり
解説 我が家は、全館冷房25℃、湿度55%の快適生活です。買物・通院時の外気温は、40℃のお風呂の中です。
4 マグカップ 音でつぎ分け 九歩留まり
解説 (焼酎のお茶割り)をキッチンで作る時、注ぐ音でこぼさない分量を音で分かるようになりました。
5 沖縄の 本土へ復帰 五十年
解説 1972年6月23日、(戦後から27年目)ようやく本土へ復帰してから今年で50年が経過しました。
6 父母の法事 アレクサに聞く 次はいつ
解説 今年2月に母の17回忌を済ませ、来年の1月は、父の33回忌で、その次の法事の時期をアレクサに尋ねています。
7 楽しみは 記録づく目の 翔平よ
解説 8月9日、104年ぶりの快挙、野球の神様二刀流の「ベーブ・ルース」の記録と並び二桁本塁打二桁勝利達成。
8 エンジェルス 球団身売り 翔平は
8月23日エンジェルスのオーナー「アルテ・モレノ氏」球団売却へ交渉中。「大谷翔平」のトレードの行く先は?
9 優勝旗 発の東北 おめでとう
解説 8月22日、第104回全国高校野球大会(仙台育英8×下関国際1)で、春夏13回目の決勝戦にして悲願の東北勢初めて白河の関を越えた。
10 感激の 岩崎いくや ホームラン
解説 呼吸器系や食道炎の大病にも負けず「岩崎 生弥」が、7回に劇的な満塁本塁打の活躍を見せた。

横浜市 森田 祐吉
1 蝉の阿子 泣けず羽ばたく 木の根っこ
2 蝉しぐれ 猛暑に疲れ しんどそう
3 名ドラマ 感動をうむ 甲子園
4 気が付けば 球児をしのぎ 郷土愛
5 優勝旗 白河超えて 残暑わく
6 絶滅に 旗フル総理 お元気で
解説 ご多忙の総理が感染されましたが、エールを詠んだもの。

横浜市 神田 信
1 秋が来た 戦禍とコロナ 終えてくれ

横浜市 浅井 進
1 ニューノーマル 家でごろごろ ズーム飲み
2 赤い羽根 つけて善人 らしく見せ
3 へぼ将棋 詰んでる自陣に 目が行かず
4 失敗を 恐れないのも ほどがある
5 戻り梅雨 腰の痛みも また戻る

横浜市 RP80号
1 似ていると 言う孫の顔 見てみたい
2 鏡見る 老いた自分の 顔見えず
3 そっと開けても つまらない 袋とじ
解説 見えずらくなって、色々あります。

横浜市 佳純目 譲司
1 指示通り 通院しても 病住む
解説 いつまで通えば良いのか?、加齢だからと言われてもねー。
2 甲子園 球児観客 命懸け
解説 同じ炎天下でも今と昔では大違いです。
3 客自粛 誰にクレーム 店のママ
解説 お上のお達しが無いので、補助金も出ない。
4 高発熱 冷めたお茶並み 四十度
5 転勤命ず 渇水地域 から招き
解説 線状降水帯よ、嫌われるより感謝されなさい。

●第19回募集作品(2022年5月)


横浜市 清水 秀雄
1 あれやこれ 値上げラッシュに 音を上げる
解説 コロナ?、ガソリン?、円安?、理由は色々あるでしょうが値上げの春です。給料も上がらないとバランスが取れません。
2 船の事故 聞けば聞くほど 寒気する
解説 観光船の事故です。船会社の事情は全くひどいものです。お客さんはどうすれば良いのでしょうか? 運が悪いでは済まされません。
3 筍と そら豆肴 春爛漫
解説 視覚障害者にとっては桜の春より味覚の春のほうが現実的です。
4 満足顔 揉まれて歩く 人気の地
解説 コロナ禍でも行動制限無しのGW。混んだ観光地を歩くとホットするのでしょう。現代人の習性ですかね。高速道路の大渋滞も同じようなものです。
5 恐怖のみ トップの妄想 民不幸
解説 報道によれば。ウクライナ侵攻は「大ロシア再興」と言うプーチン氏の妄想と言われています。今後の成り行きが憂慮されます。

横浜市 吉川 弘
*今は昔。戦後の昭和から様々な変化がありました。
1 新人類 異星人来て 目を回す
解説 私たちは新人類に、その新人類は異星人と呼ばれる新入社員を迎えて大騒ぎでした。*価値観の違う世代に移り行く
2 通勤の 電車で座れ 煙草に火
解説 何時でも何処でも吸う人がいた煙草ですが、随分嫌われたものですね。*格好よく煙草吸う人いまいずこ
3 手作業の 家事次々と スイッチオン
解説 本当に簡単便利になりました。もう、嫁はいらないというカンチガイ男がでたこともありました。
4 ポケベルから 携帯電話 ぃまスマホ
解説 通信機器の技術革新は世の中の仕組みを大きく変えていますが追い付けない人もいます。*オンライン我が家はずっとオフライン
5 ボットンが 和式洋式 ウォシュレット
解説 便所は清潔な場所になりました。*お尻まで洗ってくれて夢のよう
6 爺ちゃんは セクハラがよく 分からない
解説 スキンシップが大切といわれた時代でも、相手の嫌がることはやらなかったと思いますよ。普通の人は。*冗談も相手次第でセクハラに
7 看護婦や 女優差別に なるらしい
解説 女性の俳優が女優と呼ばないでと言ったのでしょうか?
8 協会を 機構に変えて 天下り
解説 都合の悪いことがあると、名称をや呼び方を変えてやり過ごすことがよくあります。*援交は少女売春みたいです
9 まだ増える 国の借金 どこまでも
解説 様々な変化が起きる中で、変わらず増え続けているのが国の借金。1420ちょう円どうするのでしよう。**生まれた子背負う借金1000万

小田原市 井手 章
<2022年初夏 世相川柳あれこれ>
1 晴れ男 梅雨の走りを するり抜け
解説 今年のゴールデンウィークは、五月晴れとは行きませんでした。「梅雨の走り」とは、梅雨に入る前の愚図ついた天気のことです。降ったりやんだりの日が続きましたが、私が出かける際は不思議と雨が止んでくれます。同行していただくヘルパーさんたちも驚いています。
2 夕食時 酒で溺れる 誤えん性
解説 昔は恋に、酒にと溺れましたが、今は晩飯のひとり晩酌で、酒を口に含んだまま居眠りする癖が出て、ゲホッ!ゲホッ!と溺れる回数が増えて来ました。食後は「すぐ寝てしまい、誤えん性肺炎」にならないよう30度以上保つソファーでくつろいでいます。皆さんも気をつけましょう。
3 出て来ない カラオケの歌詞 忘れたよ
解説 この3年間、コロナウイルス蔓延で、カラオケ店に行けていません。デイケアでも時々、みんなで合唱しますが、歌詞カードがもう見えません。60年カセットテープ時代に戻って、覚えるしかありませんね。脳とノドのトレーニングのため続けましょう。(カラオケは1971年昭和46年日本で発明されました。)
4 美咲ちゃん やっとお帰り 母の元
解説 2019年9月より山梨県道志村のキャンプ場から行方不明になった「小倉美咲ちゃん」2年7ヶ月ぶりに頭の骨の一部が見つかり、その後胴体の骨の一部と遺留品が発見されました。母のとも子さんは最後まで美咲ちゃんが生きていることを信じていたが、5月14日ミトコンドリアDNA検査でとも子さんの親族と判明。世間の誹謗中傷にも耐えて、来た母のとも子さんは美咲ちゃんの骨と断定され失望の余り泣き崩れた。「小倉美咲さんのご冥福をお祈り申し上げます。」
5 立ち上がれ プーチン降ろし クーデター
解説 2月24日から3ヶ月におよぶウクライナ侵攻、「もう引き返せない暗黒に、はまったプーチンよ目を冷ませ」プーチン独裁下のロシア国民は、国営放送のフェイクニュースのプロパガンダにだまされて来たが、世界を敵に回してまでも戦う意味に疑問を感じて、弾圧に負けない、反プーチンの国民が増えてくることを望みたい。ウラジーミル プーチン1952.10.7生まれ69歳です。テレビ番組で平均寿命の話が出ていて、ロシア人男性は67歳色々持病を抱え喉頭がんの治療をしているとのことです。ヤケになり、破れかぶれになっているのでしょうか?(米国男性76歳/日本男性81歳)
6 北朝鮮 ミサイルよりも ワクチンを
解説 今年に入って16回ICBM大陸間弾道ミサイルや核発射実験に現を抜かしてるときではありません。金ジョンウン総書記は、中国同様「ゼロコロナ対策」でウイルス撲滅を考えているようですが、ワクチンを与えないで塩水でうがいだけの予防、治療薬は煎じた百草では、国民が先に撲滅するのではと心配になります。
7 遊覧船 運航ずさん 行政も
解説 4月23日「知床遊覧船・KAZU T」の沈没事故で26名の犠牲者が出てまだ12名の方が発見できていません。社長・船長の判断による無謀な出航はもとより呆れた装備品の不備や、国土交通省の認可・点検の不備と、3度〜5度のオホーツク海の海水温では気絶して溺死するとの事で、15度以下の海難事故には救命ボートの装備も義務化すべきだったと悔やまれます。17個の運航義務違反を犯し、当然事業許可は剥奪された。また亡くなられた方の国への保証訴訟が残っている。
8 目を見張る 佐々木朗希の 並外れ
解説:4月10日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20歳)が、オリックス・バファローズ戦で13人連続三振を奪った完全試合達成!に続き、4月17日北海道日本ハムファイターズ戦に先発登板し、2試合連続の完全投球を披露した。8回で降板には議論が分かれた。「敗れはしたが、佐々木はこれで17イニング連続完投、52人連続完封とNPB新記録を達成した」令和の怪物「佐々木 ろうき」の衝撃のドラマは、今始まったばかりで、豪速球の記録更新など今後活躍に目が話せない。
9 圧巻の 藤井聡太 初防衛
解説 5月24日、千葉・柏市で将棋の藤井聡太(そうた)五冠、「叡王」(19歳)竜王、王位、王将、棋聖に、挑戦者「出口 若武(わかむ)六段(27歳)が挑戦した。第7期叡王戦五番勝負の第3局が指され、先手の藤井「叡王」が109手で勝ち、3連勝で「叡王」を初防衛した。8期連続の獲得数でベスト10入りをしたが、「先輩たちに、並んだという気持ちは、全くない。」と藤井らしいコメントでした。また、苦戦が多かったタイトル戦は、ねばりの13連勝は、羽生善治九段に並ぶ歴代2位となり、こちらも記録更新に応援しましょう。
10 楽しみの 目が放せない ショータイム
解説 「メモリアル 記録続伸 ショータイム」現地5月20日:メジャー100号ホームラン達成(ゴジラ松井、イチローに続き3人目)5月22日:日米通算150号達成(日本48本/アメリカ102本)今シーズン9号HRは135メートルのメモリアル長打でした。(日米通算HR:2018年50本/2021年100本)

横浜市 森田 祐吉
1 行く春や 孫の背丈は 我を超え
2 球児たち 参加感謝の 名プレイ
3 魅せられて カムカム英語 再スタート
4 さわやかさ 今日も求めて ジム通い
5 五月晴 上向き声を 弾ませる

横浜市 神田 信
1 川柳は 見えない人の フォトグラフ
解説 以前はアルバムで昔を懐かしみましたが、見えなくなった今は、川柳で情景を記録できます。川柳のアルバムを作ろうかと思っています。

横浜市 浅井 進
1 だいじょうぶ 年相応の 物忘れ
2 ピンそばに ピタリのはずが 池ポチャリ
3 車窓より ガイド気になる バスの旅
4 開運を 願って引いた 貧乏くじ
5 今日特に 会う人もなく ひげを剃る

新規投稿 横浜市 RP80号
1 RP 治る目薬 買いに旅
2 買えるなら ロシアの兵器 買い占める
解説 妄想老人の買い物です。1無い物、2買えない物を買って楽しんでいます。

横浜市 佳純目 譲司
1 花よりも 甘味と香り 桜愛で
解説 観賞より甘味、桜餅は美味しいですね。
2 たまにしか バッグのスマホ でも必須
解説 外出中の通話はあまりありませんが必携です。
3 喋れぬが 語りたそうな 骨と靴
解説 美咲ちゃん行方不明事件。DNA検査で美咲ちゃんと発表されましたが骨と靴は何か言いたいのでしょう。
4 十連休 人もコロナも 大わらわ
解説 共生共存、三密復活。GWは意義あるお休みでした。人は楽しみ、コロナは仲間を増やしました。
5 居酒屋で 沁みるのど越し 胃もおどる
解説 軽くやるか。やきとりで一杯は二年ぶり。コロナ? 勿論感染予防には気をつけています。
以上

●第18回募集作品(2022年2月)


横浜市 清水 秀雄
1 オミクロン 軽く見られて 奮い立つ
解説 デルタ株より毒性が弱いと言われて人間はオミクロン株を甘く見ていたようです。感染力の強さでデルタ株の被害を上回るとの警戒感が出ています。
2 金メダル 再々ニュース 気にならず
解説 早くも金メダル第一号スノボー平野選手。テレビ、ラジオはこのニュースで持ち切りです。不思議なものでうるさく感じません。日本選手団のメダルラッシュの予感からか。 追記…冬の五輪新記録18個のメダル獲得でした。
3 雪予報 医者は延ばそう 電話する
解説 医者も心得たもので。「そうですね。雪の予報がでていますね。」
すんなりOKです。私は優良患者ですから。
4 雪予報 スーパーが混む 土日並み
解説 大雪警報が出たため食材買い出しに大わらわです。我が家も買い出しに出かけました。
5 夏冬の 五輪お手本 経済も
解説 夏の東京、冬の北京と日本選手は大活躍でした。この勢いを背に受けて、日本経済も立ち直ってもらいたいですね。コロナなんか吹き飛ばすように!

横浜市 吉川 弘
*八十歳になりました。
1 なにか意味 あっただろうか 八十年
2 なによりも 戦争なくて よい時代
解説 実は、生まれてすぐ始まった太平洋戦争は4年近くも続きました。戦争のキズ跡から始まった人生です。
3 水道管 だけが立ってた 焼け野原
解説 子供心にも、最も印象に残る風景です。
4 木刀を 持った先生 元特攻
解説 軍国主義から民主主義に生まれ変わったばかりの小学校の教室です。
5 上向いて 働き甲斐の ある社会
解説 給料が毎年上がり、国中が貧しかった地時代から、多くの人たちが中流以上の生活と云える時代が、バブルまで続きました。
6 流されて 棹さしてまた 流されて
解説 失敗しながらも好きな仕事を続けることができました。
7 古希過ぎて 真ん中にきた RP
解説 RPの症状が進み、生活の中心にRPがきています。
8 まだ見える せめてこのまま いてほしい
9 八十年 生きただけでも まあいいか
10 まさかねぇ  侵略戦争 夢じゃない
解説 生きているうちに侵略戦争が始まるとは思いませんでした。独裁者の人相が悪くなったら要注意!

小田原市 井手 章
<2022令和4年春の世相川柳あれこれ>
1 行かずとも 歴史探訪 テレビ旅
解説 コロナウイルス蔓延に合わせ、旅行することが無くなり、行ったことの無い世界遺産や、国内の名所旧跡のお城や寺院など、無料の旅を楽しみながら続けています。
2 文字見えぬ 頭にコピー 箇条書き
解説 昨今、忘れぬよう書きとめた文字が読み取れぬため、ボケ防止も兼ねて極力、脳の海馬の記憶の箱に書きと練るよう心がけています。
3 ナゼだろう 周りに居ない オミクロン
解説 コロナウイルス感染者が10万人超えの中、幸いにも家族、親戚、知人、ご近所、デイケアで不思議と接触していません。なぜだろう!
4 オミクロン ワクチン接種 いつ出来る
解説 2回目の接種が昨年の6月、8ヵ月後の2月15日にようやく3回目のブースター接種を済ませ一安心です。ただ感染力が強く重症化が高いデルターとオミクロンの合成変異種「BA2」が、各国で発見されています。イスラエルのように日本政府も4回目の接種の準備をしてほしいものです。
5 国産の 待ち望んでた 飲みぐすり
解説 特定承認薬アメリカ/メルク社「モルヌピラビル」、ファイザー社薬「パキロビットパック」に続き、塩野義製薬の国産初の「条件付早期承認制度」の適用の申請を2月に済ませ4月に発売予定とのことです。
6 またしても 接種遅れの 後手政治
解説 コロナウイルスの拡大が昨年末一時期治まったとき、感染拡大に備えた対応が無策でした。政府の 100万回接種も遅れています。
7 ロシア軍 ウクライナ首都 陥落へ
解説 同じ民族で一般市民の死者が出でしまいました。西側・NATO側の経済制裁も、プーチンには効果なし。ウクライナのNATO加盟中止と中立非武装の条件を、ウクライナのジェレンスキー大統領が受け入れない限り停戦合意は出来ないと思います。
8 藤井聡太 竜王五冠 達成に
解説 藤井聡太竜王、史上4人目・最年少で五冠達成!渡辺明王将からストレートで王将奪取 初の「10代五冠」に 2/12(土) 18:23 Yahoo!ニュースより
藤井聡太竜王 将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第4局が2月11、12日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が渡辺明王将(名人、棋王、37)に勝利、シリーズ無傷の4連勝で王将奪取に成功した。
この結果、藤井竜王は史上4人目となる五冠を、最年少19歳6カ月で達成。 従来の記録を1年以上上回り、初の「10代五冠」を成し遂げた。 朝日杯では「がっくり」シーンが話題になった藤井聡太竜王 偉大な大先輩たちと肩を並べ、さらには上回るような快記録をまたも打ち立てた。8タイトルのうち四冠保持者と三冠保持者がタイトル戦でぶつかるという史上初の「頂上決戦」となったが、終わってみればスコアは藤井竜王の4勝0敗というストレート勝ち。 その強さがさらに際立つ形となった。過去の五冠達成者は故・大山康晴十五世名人(五冠独占)、中原誠十六世名人(74)、羽生善治九段(51)という、永世名人にもなった3人だけ。さらに羽生九段が保持していた五冠の最年少記録、22歳10カ月を1年以上も上回っての五冠だけに、その突き抜けた力を誰もが認めざるを得ない状況になった。残すタイトルは名人、王座、棋王の3つ。 3月9日に行われる順位戦B級1組の最終戦で来期のA級入りを決めれば、来年度にも全冠制覇の可能性が生まれる。
9 オリンピック 北京の空に 舞い上がり
解説 前世は、猫?に間違いなしの、金メダリスト「平野歩夢 あゆむ」(スノーボード)をはじめ、見えずともフォーティー・フォーティーの高い技に、つい見てしまう歓声に!でした。
10 泣き笑い 和気藹々の カーリング
解説 4年前見えてたオリンピックも、今は見えません。カーリング「コソレナーレ」チームのベスト8位スイスに負けて号泣、その後韓国が負けて準決勝進出が分かると大喜びの様子と、ゲームの進行がみんなのキャッ!キャっ!声でとても分かりやすく、準決勝でスイスを破り、決勝でイギリスに負けたけど、楽しい銀メダルでした。

<2022第24回冬季北京オリンピック>
●季刊:2022.02.04〜02.21(17日間)
●スローガン:ともに未来へ
●参加国:91ヶ国 ●109種目
●日本産貨車:123人
<ご参考>Yahooニュースより
北京五輪の総メダル数18個は歴代最多:冬季五輪での日本のメダル獲得数 【金メダル:3個、銀メダル:6個、銅メダル:9個】 ▼金メダル「3」 平野歩夢(スノーボード男子ハーフパイプ)  小林陵侑(スキージャンプ個人ノーマルヒル) 高木美帆(スピードスケート女子1000m) ▼銀メダル「6」 鍵山優真(フィギュアスケート男子シングル)  小林陵侑(スキージャンプ個人ラージヒル)  高木美帆(スピードスケート女子500m・1500m)  日本(スピードスケート女子団体パシュート)    (佐藤綾乃/高木美帆/高木菜那)  日本(カーリング女子)    (吉田夕梨花/鈴木夕湖/吉田知那美/藤澤五月/石崎琴美) ▼銅メダル「9」  宇野昌磨(フィギュアスケート男子シングル)  堀島行真(スキーフリースタイル男子モーグル)  森重航(スピードスケート男子500m)  渡部暁斗(ノルディック複合個人ラージヒル)  村瀬心椛(スノーボード女子ビッグエア)  坂本花織(フィギュアスケート女子シングル)  冨田せな(スノーボード女子ハーフパイプ)  日本(フィギュアスケート団体)    (宇野昌磨/鍵山優真/樋口新葉/坂本花織/小松原美里/小松原尊/三浦璃来/木原龍一)  日本(ノルディック複合団体)    (渡部暁斗/渡部善斗/永井秀昭/山本涼太)

横浜市 神田 信
1 視力落ち 雪道歩行 なお不安
2 よりにより ゆきの降る日に 用事あり
解説 この冬の出来事でした。

横浜市 浅井 進
1 期待込め 投げたボールに 蠅止まる
2 へぼ将棋 駒音高し 苦戦中
3 必ずしも 誉め言葉じゃない 個性的
4 AIも らくらく認証 ナマズ顔
5 消しゴムで 決して消せない ほうれい線

横浜市 佳純目 譲司
1 弱い者狙いは卑怯オミクロン
解説 ワクチン接種が5才から11才の若年層に範囲を拡げている。オミクロンよ、弱い者虐めはよして消えなさい。
2 間に合わぬ スガさん頼み ワクチンを
解説 スガさんのワクチン行政手腕を再度頼もう。河野さんにも声を掛けて3回目の接種率を早く世界トップクラスに持って行ってもらいたいですね。
3 会心の ジャンプそのあと 涙目に
解説 ジャンプ高梨選手が失格したのは審判の検査方法が急に変わったことです。他に他国の4選手も同じく失格したので検査不信感が強くなりました。
4 意地みせた 千のゴールド 美帆パワー
解説 スピードスケート高木美帆選手、最後のレースで金メダル。“やりきった・爽快だ”のコメントはうれしい本心ですね。
5 黄色い声 石音コツン 耳に良し
解説 カーリングが決勝進出。ラジオ中継やっているかな? やっていました聞きました。銀メダルおめでとうございます。金は次回の楽しみに。



2023年へ<2021年へ2020年へ2019年へ 2018年へ 2017年へ